お疲れ様です。凛(リン)です。
さて、本日は朝のニュージーランドの失業率発表の結果、予想よりも良かったということでAUD/NZDレートは大きく下落しました。
twitterを見ていると、「含み損が増加した(泣)」「有効比率が低くなった」
といったツイートが見られました。
一つ目の「含み損が増加した(泣)」ですが、これについては、自動売買というものは含み損が必ず出る仕組みなので、想定レート内の場合はまったく気にする必要はありません。この含み損が明日以降の利益となるためです。
※自動売買の説明はこちらです。
二つ目の「有効比率が低くなった」について、今回はメインに書きます。
有効比率を高めておくことは重要なことですが、レートがどのくらいになったら、ロスカットになるのかの把握はしているでしょうか?
ロスカットレートの把握はその自動売買の戦略を練るにあたり非常に重要ですので、自分で算出しておきましょう。
現在の凛の状況においてのロスカットレートを算出しました。
※現時点(11月7日夜)での凛の有効比率は280%ほどです。
まず、AUD/NZDレートが1.05となる場合は
このように有効比率は131%となります。危険な水準ですね。
同様に計算して、結果をまとめたものがこちらです。
※証拠金不足も追加入金等をしないと強制的に建玉が決済されます。
証拠金不足とロスカットについては、以下の記事をご確認ください。
インヴァスト証券のトライオートFXの「2つのリスク管理ルール」について
どのくらいのレートでロスカットとなるかを算出しておくと、チャート上でそのレートを確認できます。
明日はニュージーランドの政策金利の発表。明後日はオーストラリアの金融政策見通しの発表があるので、状況次第では、さらなるAUD/NZDレートの下落もありえます。
チャートを確認すると、状況によっては中期的に1.01くらいはありえるような気がします。
さらなるレート下落となった場合に備えて、対応策を今のうちに検討しておきましょう。
今後、さらにレートが下落した(しそうな)場合の凛の対応策
追加入金(300万円)
コアレンジャー(AUD/NZD)はこちらです。